ソロプレイ ボドゲ 1人

ボードゲームの収集癖と対策について☆







新しいボドゲを次々に購入して大量に集めてしまうのは、ボードゲームを楽しくプレイしている人に良くあるお話だね。

ついボドゲを集めてしまうのは、収集癖が関係しているところもあるね。

私も過去に色々と収集していた時期があったよ、今回はボドゲ収集癖と対策についてお伝えするね。



この記事は「ボドゲ収集癖を少しでも改善したい…!」という人向けのお話で、ちょっと長めのお話になります。

また、今回のお話はボドゲに限らず、他の収集癖にも活用できるお話になっております。関連記事も参考にしていただけたら幸いです☆↓


【ボドゲが積みゲーになる原因&対策】
https://braveaki.game.josoakixpooh.com/2023/06/10/

【ボドゲを賢く買うコツ】
https://braveaki.game.josoakixpooh.com/2024/03/30/

ボドゲ収集癖とは?


【収集癖・ボドゲ収集癖】

特定のものをむやみやたらに集めてしまう癖のこと。同じようなものを必要以上に集めたがる習慣が身に付いている。別名「コレクター癖」と呼ばれることもある。

ボドゲ収集癖とは、「似たようなボードゲームを必要以上にたくさん購入して収集することが習慣化している状態」を示す。



もし今現在、

①自宅や倉庫に大量のボドゲを保有している
②毎月定期的にボドゲを購入している

③すでに30個以上のボドゲがある

これらの条件を満たしているなら、それは立派なボドゲ収集癖がついていると思ってよいでしょう。ちなみに、ボドゲを大量に集めている人の特徴&心理には、以下のようなものがあります。

【ボドゲ収集癖の心理】

★保有しているボドゲを手放せない
★新作ボドゲにすぐ目が行く
・負けず嫌い
★限定品に弱い
・ボドゲに囲まれることで安心する
・ストレスがかなり溜まっている

・人から羨ましがられたい
・自分の世界観を作りたい



【ボードゲームを遊ぶ時間は限られています。ボドゲ収集癖がついていると、それに比例して積みゲーもしっかりと増えます(笑)】



別名「コレクター癖」とも言える最も大きな心理は、やはり「一度保有したものを手放せない」というところにあります。過去のわたしもそうでした。

ちなみに、収集癖は女性よりも男性が圧倒的に多いのですが、これは「狩猟本能が高い」という男性本能がそうさせているようです。


もし今現在、心の奥底で「ボドゲ収集への罪悪感」を抱いていたり、「ボドゲ収集癖を少しは改善したい…」と思っている方は、次項からの対策をぜひ実行してみてください!



①ボドゲの収納スペースを固定しよう!


ボドゲを置く場所を決め、そのスペースをしっかりと固定することで、新しいボドゲが増えることが自然となくなります。

この環境を作ることで「新しいボドゲを購入する=保有しているボドゲを手放す」という状況になり、まるでロケット鉛筆のような「押し出し方式」が自然と身に付くようになります。

これはボドゲ収集癖を改善したいと思っている方には非常に有効な方法で、効果はかなり大きいです。

【ボドゲのスペースをちゃんと決めて固定しておけば、「新たなボドゲを購入するには古いボドゲを手放す」という行動が自動的にとれるようになります】



ここで最も注意したい点は、「決めたスペースから絶対にはみ出してはいけない」というところ。

もし決めたスペースからボドゲが1つでもはみだしてしまうと、「心の許し」が出てしまい、そのはみ出た場所に新たなボドゲを何個も置いてしまうのです。



また、これは筆者のアッキーさんが過去にやらかした行動(ボドゲ以外含む)ですが…以下のような行動もおすすめできません。

①【棚を新たに追加する】


人間は、空きのスペースについ物を置きたがる習性があります。

ボドゲ専用の棚を新たに購入したり作成すると「ここはボドゲを置いて良い場所だ。まだスペースがあるから追加で買おう」と心の許可が下りてしまい、ボドゲがさらに増えることがほぼ確定します。


②【広い部屋に住む】


①のDX版。ボドゲ収集癖がある人が広い部屋に住むと、間違いなく大量のボドゲが溢れかえります。

これが賃貸になると、「大量のボドゲ保有スペースのために毎月の支払いがムダに増える」という危険な状況になります。


②ボドゲを手放す日を設け実行しよう!



今現在にほとんどプレイしておらず、特にお気に入りでもないボドゲは、素直に手放すことをおすすめします。

ボドゲを手放すとは「保有しているボドゲを売る」というお話であり、大きく分けて2通りの方法があります。


①個人売買のサイトで売る
(ヤフオクやメルカリなど)
②中古ボドゲ取り扱いのお店に売る



実はボードゲームはテレビゲームに比べ全体的に相場が高く、安くてもそれなりの値段で売れます。これはボドゲの大きなメリットでもあります。

【おすすめはやはりヤフオクやメルカリなどの個人売買。モノによってはかなりの高値で売れます】



あまり売値が高くないボドゲであれば、お店にてまとめて買取をしてもらう方がよいでしょう。

個人売買は出品や梱包&発送など手間暇がありますが、それなりの高値で売れます。ヤフオクやメルカリがおすすめ!



ここで最も大切なのが、「手放す日を設けてちゃんと実行する」という話です。

ボドゲを売るとなれば、それなりの手間暇があり、保有ボドゲに対する執着や依存もあり、「なかなか一歩を踏み出せない」という状況にもなりがちです。

そこでおすすめなのが、ボドゲを手放す環境作り。要は「ボドゲを手放さざるをえない!」という状況を意図的に作ればよいのです。

【ボドゲを手放すおすすめの行動】

・手放しボドゲを近場に置く
(リビング・通路・玄関など)
・お店のスタッフさんにアポを取る
・ボドゲを手放すことを言いふらす
(SNSなどを利用するのも◎)


ボドゲを手放す行動は「一時的に自分の手元から離れる」というだけのお話。欲しくなったらまた買えばよいのです。しかし、わたしの経験からすると「また再購入した」というボドゲやテレビゲームはほぼありませんでした(笑)

ちなみに、ボドゲに限らずモノを手放す時期は3月下旬や9月下旬がおすすめです☆↓


【ボドゲを手放すおすすめの時期は春と秋。3月下旬=春の新しい門出に合わせて便乗しやすい。9月下旬=涼しい季節になり動きやすい】


③欲しいボドゲリストを作ろう!



今後に手に入れたい・ほしいボドゲは、きっとたくさんあるはずです。

自分が心から「欲しい!」と思っているボードゲームを一覧にしてリスト化することで、新作ボドゲや他人の情報に惑わされず、本当に欲しいボードゲームを手に入れて遊ぶことができます。

欲しいボドゲリストを作成したら、できるだけ目のつく所に設置するのがおすすめです。

【筆者のアッキーさんの欲しいボドゲリスト。写真のようにボドゲパッケージが見えるリストを作成すると、眺めるだけでも楽しくなります】



「未来の楽しみを見える化」することで、余計な情報に惑わされず、自分が本当に望んでいるものを手に入れることに集中できます。

ボドゲリストは、トイレや玄関、スマホの待受など、常に目の届く所に設置するのがポイントです。



④新しい趣味を作ろう!



これは意識せずとも収集癖を自然とやめることができる、おすすめの方法です。

ボドゲ以外の趣味の時間を作ることで、ボドゲに関する意識が少しずつ薄れていき、月日が経つうちに「ボドゲ収集癖がいつの間にかなくなった」という嬉しい状況になります。

ボドゲは「インドア」であるため、おすすめは「アウトドア」の趣味。また、ボドゲ以外のコミュニティサークルに所属したり、違うジャンルの友達や恋人ができることでも、同じような効果が表れます。

【時間を忘れて熱中・没頭できる趣味を1つでも追加すると、ボドゲに関する熱が少しづつ冷めていき、収集癖も薄れていきます】


ボドゲ以外の趣味に没頭できれば、ボドゲに対する興味が少しずつ薄れていき、結果的にボドゲ収集癖も自然とおさまるというわけです。

1人でも楽しめるおすすめの趣味には、ドライブ、旅行や写真撮影、自然観察やサイクリング、温泉やグルメなどがあります。



【アウトドアは非日常的な空間で過ごすため、心も身体も安らぐことが出来るのです】




⑤ストレスの根源を断とう!



新しいボドゲを次から次へと購入し、大量に収集してしまう人の中には、日々の大きなストレスが原因となっているケースもよくあります。

現在の仕事や家庭の環境がとても辛かったり、常に時間に追われ心に余裕のない状況を、ボードゲームを購入することでバランスをとる、いわゆる「ボドゲ収集でストレス発散」というお話。

これは「ストレスが大きいほど大量で高価なボドゲを購入する」という状況になりやすくなります。

【ストレス発散は大切な行動。しかしストレスの度合いが行き過ぎると、大量のボドゲや高価なボドゲを購入することが習慣化に繋がることも…】




残念ながら、こういった状況になっているうちは、ストレスが解消されない限り「収集癖」が落ち着くことはありません。

つまり「ストレスの根源を断つ」という行動が最優先になります。

【ストレスの根源を絶つには…】

・現在の仕事を見直す
(部署移動や転職など)
・人間関係の整理
(合わない人とは距離を置く)
・現在の住まいを見直す
(引っ越しをする)


わたしは元陸上自衛官でしたが、当時はテレビゲームの大量購入にはじまり、バイク改造や女装グッズの大量購入、夜のお店や出会いなどにかなりのお金を注いでいました。お酒の量もかなり多かったです(笑)

現在はフリーランスで1人暮らし。ストレスもほぼなく、それなりの収入で平和な毎日を過ごしています。「あの日々は一体何だったのか…」と笑いが出るほど楽になりました☆



【大きなストレスが解消されると、趣味や食生活も驚くほど全く異なってきます。自分を大切にする習慣を身に付けよう!】



⑥ボドゲ収集はキリがない



毎年に続々と発売されているボードゲーム。その勢いは、年々増しています。

通常、趣味は「ブーム(流行り)」も大きく関係していて、ブームが終わるとそれに対する熱意も自然と覚めてくるもの。しかしボドゲはブームの終わりが見えず、自然消滅はほぼ無理だと思ってよいでしょう。

「ボドゲ収集はキリがないんだなぁ…」と意識するだけで、自分の数年後の将来像が浮かぶはずです。

【今後も続々と発売されるボドゲ。そのたびに購入し、手放さず収集ばかりしていたら…自分の未来はどんな風になっているでしょうか?】


新作ボドゲや、それに似たようなボドゲ、基本セットの追加拡張は、各メーカーから毎年続々と販売されています。たとえお金と時間が無限にあっても、そのたびに購入していたらキリがありません。

保有しているボドゲを手放さない限り、ボドゲはどんどん溜まっていく一方。ここに気付いている人ほど、ボドゲを溜め込まずあっさりと手放すことができます。


⑦不朽の名作ボドゲを厳選しよう!



筆者のアッキーさんは、過去にテレビゲームや女装グッズなど、様々なものを大量に収集し、物を捨てたり手放すのがすごく苦手でした。

これまでの人生経験や収集癖に対する対策などの情報から、辿り着いた一つの答えは、「自分が本当にお気に入りのものを決めたスペースに入るだけ」という結論に至りました。

これは「物を手放す=全てを捨てる」というお話ではないということでもあります。

【決めたスペースに入るだけ!を守ることで、充実したボドゲライフを送れることでしょう。そのスペースに入れるべきおすすめのボードゲームは「不朽の名作ボドゲ」なのです】



自分のお気に入りのもの、つまりお気に入りのボドゲとは「不朽の名作ボドゲ」に該当します。

不朽の名作ボドゲとは、どんなに年月が経っても評価が失われたり価値を失うことのない、優れたボードゲームのこと。不朽の名作ボドゲを判断するには、以下の要素が関係しています。

【不朽の名作ボドゲとは…】

・これまでに何度もプレイしている
(最低でも30回以上)
・ふとしたときにやりたくなる


「決めたスペースに不朽の名作ボドゲを収納する&楽しむ」というお話が、今回のお話のまとめであり、理想のボードゲーマースタイルではないかと感じています。


【これまで何度も繰り返しプレイしており、ふとやりたくなるボドゲ。それこそが不朽の名作ボドゲであり、収集癖をおさえるカギになると言えるでしょう】



なるほど、収集癖を改善するには様々な方法があるんだね…!

特にアウトドアのお話は、すごく良さそう☆(‘ω’)ノ

そうそう、理想としては「自然な手放し」だね。

個人的には「ボドゲ禁止!」など、強引に押さえつけるような行動は、あまりおすすめできないねぇ。(;´・ω・)

それ、ダイエットと同じだね。

「ボドゲ購入禁止!」なんてしちゃうと、あとからリバウンドがきそう…




記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました☆


駿河屋ボードゲーム



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