ソロプレイ ボドゲ 1人

ボードゲームの収集癖と対策について☆







新しいボドゲを次々に購入して大量に集めてしまうのは、ボードゲームを楽しくプレイしている人に良くあるお話だね。

ついボドゲを集めてしまうのは、収集癖が関係しているところもあるね。

私も過去に色々と収集していた時期があったよ、今回はボドゲ収集癖と対策についてお伝えするね。



この記事は「ボドゲ収集癖を少しでも改善したい…!」という人向けのお話です。

ボードゲームを収集することが趣味の方には、全くもって無縁のお話となりますことをご了承くださいませ(笑)

なお、今回のお話はボドゲに限らず、他の収集癖にも活用できるお話になっております。また、関連記事も参考にしていただけたら幸いです☆↓


【ボドゲが積みゲーになる原因&対策】
https://braveaki.game.josoakixpooh.com/2023/06/10/


ボドゲ収集癖とは?


【収集癖・ボドゲ収集癖】

特定のものをむやみやたらに集めてしまう癖のこと。同じようなものを必要以上に集めたがる習慣が身に付いている。別名「コレクター癖」と呼ばれることもある。

ボドゲ収集癖とは、「似たようなボードゲームを必要以上にたくさん購入して収集することが習慣化している状態」を示す。


もし今現在、①自宅や倉庫に大量のボドゲを保有しており、②毎月定期的にボドゲを購入している状態であるなら、それは立派なボドゲ収集癖がついていると思ってよいでしょう。

ボドゲを次から次へと購入し、大量に集めている人の特徴&心理には、以下のようなものがあります。


★保有しているボドゲを手放せない
★新作ボドゲにすぐ目が行く
・負けず嫌い
★限定品に弱い
・ボドゲに囲まれることで安心したい
(心の奥底にある不安感が強い)
・ストレスがかなり溜まっている

・人から羨ましがられたい
・自分の世界観を作りたい

は特に大きな要素

【ボドゲを遊ぶ時間は限られています。ボドゲ収集癖がついていると、それに比例して積みゲーもしっかりと増えます(笑)】



別名「コレクター癖」とも言える最も大きな心理は、やはり「一度保有したものを手放せない」というところにあります。過去のわたしもそうでした。

ちなみに、収集癖は女性よりも男性が圧倒的に多いのですが、これは「狩猟本能が高い」という男性本能がそうさせているようです。



ボドゲ収集癖は、ボドゲ好きな人に意外と多く見受けられます。その理由は、「ボドゲを飾ることで絵になるため、オシャレな空間を演出できる魅力があるから」なのです。

もちろん、「ボドゲを集める=良い・悪い」という決まりはどこにもなく、ボドゲを収集している本人が幸せな時間を過ごせているのなら、それはそれで◎。

【購入したボドゲを飾るのもなかなかオシャレ。ボドゲを収集することに自然とハマってしまうのです(笑)】



もし心の奥底で「ボドゲ収集への罪悪感」を少しでも抱いていたり、「ボドゲ収集癖を少しは改善したいなぁ…」と思っている方は、次項からの対策をぜひ実行してみてください。

どれも効果はかなり高くおすすめです。収集癖が和らぐと、気持ちいい人生を送れるようになりますヨ~☆



①ボドゲの収納スペースを固定する



ボドゲ収集癖を改善したいと思っている方には非常に有効な方法であり、効果はかなり大。

ボドゲを置く場所を決め、そのスペースをしっかりと固定することで、新しいボドゲが増えることが自然となくなります。

この環境を作ることで「新しいボドゲを購入する=保有しているボドゲを手放す」という状況になり、まるでロケット鉛筆のような「押し出し方式」が自然と身に付くようになります。

【ボドゲのスペースをちゃんと決めて固定しておけば、新たなボドゲを購入するには古いボドゲを手放すという行動になります】



ここで最も注意したい点は、「決めたスペースから絶対にはみ出してはいけない」というところ。

もし決めたスペースからはみ出たボドゲが1つでもあると、「心の許し」が出てしまい、そのはみ出た場所に新たなボドゲを何個も置いてしまうのです。



また、これは筆者のアッキーさんが過去にやらかした行動(ボドゲ以外含む)ですが…以下のような行動もおすすめできません。


①【棚を新たに追加する】



人間は、空きのスペースについ物を置きたがる習性があります。

ボドゲ専用の棚を新たに購入したり作成すると「ここはボドゲを置いて良い場所だ。まだスペースがあるから追加で買おう」と心の許可が下りてしまい、ボドゲがさらに増えることがほぼ確定します。




②【広い部屋に住む】


①のDX版。ボドゲ収集癖がある人が広い部屋に住むと、間違いなく大量のボドゲが溢れかえります。

これが賃貸になると、「大量のボドゲ保有スペースのために毎月の支払いがムダに増える」という危険な状況になります。




②ボドゲを手放す日を設け実行する



今現在にほとんどプレイしておらず、特にお気に入りでもないボドゲは、素直に手放すことをおすすめします。

ボドゲを手放すとは「保有しているボドゲを売る」というお話であり、大きく分けて2通りの方法があります。


①個人売買のサイトで売る
(ヤフオクやメルカリなど)
②中古ボドゲ取り扱いのお店に売る



実はボードゲームはテレビゲームに比べ全体的に相場が高く、安くてもそれなりの値段で売れます。これはボドゲの大きなメリットでもあります。

【おすすめはやはりヤフオクやメルカリなどの個人売買。モノによってはかなりの高値で売れます】



あまり売値が高くないボドゲであれば、お店にてまとめて買取をしてもらう方がよいでしょう。

個人売買は出品や梱包&発送など手間暇がありますが、それなりの高値で売れます。ヤフオクやメルカリがおすすめ!



ここで大切なのが、「手放す日を設けてちゃんと実行する」ということ。

ボドゲを売るとなれば、それなりの手間暇があり、保有ボドゲに対する執着や依存もあり、なかなか一歩を踏み出せないという状況にもなりがちです。

そこでおすすめなのが、ボドゲを手放す環境作り。要は「ボドゲを手放さざるをえない!」という状況を意図的に作ればよいのです。



・手放したいボドゲを目に届く場所に置く
(リビング・通路・玄関など)

・お店のスタッフさんにアポを取る
・ボドゲを手放すことを誰かに言いふらす
(SNSなどを利用するのも◎)

【玄関前に梱包して置いておくのもおすすめ。「もうボドゲを手放さないとどうしようもない!」という状況を作ることで、嫌でも行動に移ります】

ボドゲを手放す行動は「一時的に自分の手元から離れる」というだけのお話であり、欲しくなったらまた買えばよいのです。しかし、わたしの経験からすると「また再購入した」というボドゲやテレビゲームはほぼありませんでした(笑)

ちなみに、ボドゲに限らずモノを手放す時期は3月下旬や9月下旬がおすすめです☆↓


【ボドゲを手放すおすすめの時期は春と秋。3月下旬=春の新しい門出に合わせて便乗しやすい。9月下旬=涼しい季節になり動きやすい】

③欲しいボドゲリストを作る



今後に手に入れたいボドゲは、きっとたくさんあるはずです。

自分が心から欲しいなと思っているボードゲームを一覧にしてリスト化することで、新作ボドゲや他人の情報に惑わされず、本当に欲しいボードゲームを手に入れて遊ぶことができます。

欲しいボドゲリストを作成したら、できるだけ目のつく所に設置するのがおすすめ。こうすることで欲しいボドゲに意識が集中し、未来のワクワク感も高まり、気分も前向きになります。

【筆者のアッキーさんの欲しいボドゲリスト。写真のようにボドゲパッケージが見えるリストを作成すると眺めるだけでも楽しくなります】



「未来の楽しみを見える化」することで、余計な情報に惑わされず、自分が本当に望んでいるものを手に入れることに集中できます。

ボドゲリストは、常に目の届く所に設置するのがポイント。おすすめは以下です。

・スマホの画面に設定
(待ち受けやロック画面等)
・Twitterの固定ツイート
・トイレや玄関



④新しい趣味を作る



これは意識せずとも収集癖を自然とやめることができる、おすすめの方法です。

ボドゲ以外の趣味の時間を作ることで、ボドゲに関する意識が少しずつ薄れていき、月日が経つうちに「ボドゲ収集癖がいつの間にかなくなった」という嬉しい状況に。

これは未経験の新しい趣味はもちろん、これまでの過去に経験した趣味でも◎。「できるだけ熱中できる・没頭できる」という時間を過ごすほど、ボドゲに関する興味が自然と薄れていくことでしょう。

ボドゲが「インドア」であるため、おすすめは「アウトドア」の趣味。また、ボドゲ以外のコミュニティサークルに所属したり、違うジャンルの友達や恋人ができることでも、同じような効果が表れます。

【時間を忘れて熱中・没頭できる趣味を1つでも追加すると、ボドゲに関する熱が少しづつ冷めていき、収集癖も薄れていきます】


人間は、二つ以上の趣味を同時にこなせるほど器用な生き物ではありません。

つまりボドゲ以外の趣味に没頭できれば、ボドゲに対する興味が少しずつ薄れていき、結果的にボドゲ収集癖も自然とおさまるというわけです。

1人でも楽しめるおすすめの趣味は、以下のものです☆

・軽い運動  ・ドライブ
・カフェ巡り ・キャンプ
・旅行    ・温泉
・写真撮影  
・サイクリング
・自然観察&森林浴



【アウトドアは非日常的な空間で過ごすため、心も身体も安らぐことが出来るのです】




⑤ストレスの根源を断つ



新しいボドゲを次から次へと購入し、大量に収集してしまう人の中には、日々の大きなストレスが原因となっているケースもよくあります。

例えば、現在の仕事や家庭の環境がとても辛かったり、常に時間に追われ心に余裕のない状態だったり。これをボードゲームを購入することでバランスをとるという、いわゆる「ボドゲ収集でストレス発散」というお話です。

これは「ストレスが大きいほど大量&高価なボドゲを購入する」という状況になりやすく、特に限定品などの高価なボドゲをつい購入してしまうケースも多いのです。

【ストレス発散は大切な行動。しかしストレスの度合いが行き過ぎると、大量のボドゲや高価なボドゲを購入することが習慣化に繋がることも…】





残念ながら、こういった状況になっているうちは、ストレスが解消されない限り「収集癖」が落ち着くことはありません。つまり「ストレスの根源を断つ」という行動が最優先になります。


・現在の住まいを見直す
(引っ越しをする)
・現在の仕事を見直す
(部署移動&転職)
・人間関係の整理
(合わない人とは距離を置く)


ストレスの多くは、人間関係や自分に合わない環境。勇気を出しストレスの根源を断つことを強くおすすめします。

わたしは元陸上自衛官でしたが、当時はテレビゲームの大量購入にはじまり、バイク改造や女装グッズの大量購入、夜のお店や合コンなどにかなりのお金を注いでいました。お酒の量もかなり多かったです(笑)

現在はフリーランスで1人暮らし。ストレスもほぼなく、それなりの収入で平和な毎日を過ごしています。「あの日々は一体何だったのか…」と笑いが出るほど楽になりました☆



【大きなストレスが解消されると、趣味や食生活も驚くほど全く異なってきます。自分を大切にする勇気を身に付けよう】



⑥ボドゲ収集はキリがないことを理解する



毎年に続々と発売されているボードゲーム。その勢いは、年々増しています。

通常、趣味は「ブーム(流行り)」も大きく関係していて、ブームが終わるとそれに対する熱意も自然と覚めてくるもの。しかしボドゲはブームの終わりが見えず、自然消滅はほぼ無理だと思ってよいでしょう。

「ボドゲ収集はキリがないんだなぁ…」と意識するだけで、自分の数年後の将来像が浮かぶはずです。

【今後も続々と発売されるボドゲ。そのたびに購入し、手放さず収集ばかりしていたら…自分の未来はどんな風になっているだろうか?】


新作ボドゲや、それに似たようなボドゲ、基本セットの追加拡張は、各メーカーから毎年続々と販売されています。たとえお金と時間が無限にあっても、そのたびに購入していたらキリがありません。

保有しているボドゲを手放さない限り、ボドゲはどんどん溜まっていく一方です。ここに気付いている人ほど、ボドゲを溜め込まずあっさりと手放すことができます。




【仕入れる情報を制御することも大切。ボドゲをつい購入してしまう原因は、SNSでフォローしている相手や公式サイトのお知らせなどによる影響も非常に大きいのです】



なるほど、収集癖を改善するには様々な方法があるんだね~!

特にアウトドアのお話は、すごく良さそう☆(‘ω’)ノ

そうそう、理想としては「自然な手放し」だね。

個人的には「ボドゲ禁止!」など、強引に押さえつけるような行動は、あまりおすすめできないねぇ。(;´・ω・)

それ、ダイエットと同じだね。

「ボドゲ購入禁止!」なんてしちゃうと、あとからリバウンドがきそう…



最後に



ボードゲーム熱が高まるほど、ボドゲをついつい集めてしまい、手放せずにどんどん収集してしまうのは、よくある悩みの一つでもあります。

筆者のアッキーさんは、過去にテレビゲームや女装グッズなど、様々なものを収集するコレクターでした。

物を捨てたり手放すのが苦手だったアッキーさんが、これまでの人生経験や反省点、収集癖のある人に効果のある本などから辿り着いた答えは…


「物を手放す」とは、「全てを捨てる」というお話ではないのです。

「自分が本当にお気にりのものだけを決めたスペースに入るだけ」ということを大切にすることで、ちょうどよいバランスを保つことができ、心に余裕も生まれます。

それによって新たな気付きもあり、余計なものを保有することなく、これまで以上に充実した人生を送ることができるでしょう☆



【決めたスペースに入るだけ!を守ることで、充実したボドゲライフを送れることでしょう。そのスペースに入れるべきおすすめのボードゲームは「不朽の名作ボドゲ(※1)」】





※1…どんなに年月が経っても、評価が失われたり価値を失うことのない優れたボードゲーム。

これについては人それぞれですが、「自分の中の不朽の名作ボドゲ」を判断するには、以下の要素が関係しています☆↓


・これまでに何度もプレイしている
・これからもプレイする予定がある
・ふとしたときにやりたくなる


あくまでも私の考えではありますが、「決めたスペースに不朽の名作ボドゲを収納する&楽しむ」というお話が、今回のお話のまとめであり、理想のボードゲーマースタイルではないかと感じています。



【これまで何度もプレイ&今後もプレイ予定。ふとやりたくなるボドゲこそが不朽の名作ボドゲであり、収集癖をおさえるカギになると言えるでしょう】




記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆


駿河屋ボードゲーム



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