収納要領や各ルールの詳細記事についてはこちら☆↓
【ズータイクーンの収納・ルール詳細について】
https://braveaki.game.josoakixpooh.com/2023/10/02/
アークライトさんから、本格的な動物園を作るボードゲーム「ズータイクーン日本語版」の発売発表がありました。発売日は2023年9月28日予定。
筆者のアッキーさんは、その昔XBOX360でズータイクーンをプレイしていたため、これはとても嬉しい情報で迷わず即予約。
しかし、かなりの重量級ボドゲ(プレイ時間120分~180分)でもあり、ルールもかなり複雑とのこと。幸いにして日本語版のマニュアルがアップされていたため、発売日前から日本語版のマニュアルを見ながら、日々予習をしております。
画像引用元:BGG
ズータイクーン日本語版マニュアルはこちら↓
https://treecer.com/en/store/product/zoo-tycoon-the-board-game
そこで今回は、発売前のレビューや色々と気になる点について、いくつか述べていきたいと思います。
なお、この記事はズータイクーン発売日である9/28以降、ズータイクーンのプレイレビューに変更予定です。
【圧倒的なコンポーネントの数】
画像引用元:BGG
巨大なメインボードに始まり、動物コマ(236個)や共存動物タイル(35個)、園内タイル(172枚)や建物タイル(53枚)他、カラーキューブや注目マーカー、ワーカー&ダイス、動物カードや各種カードなどを合わせると、なんと全部で1000個以上にもなるようです。
【動物コマはオスとメスで色はもちろん、形が違う動物も!かなりリアルに再現されてます。このほか、共存動物も合わせると35種類の動物数!】
ソロプレイ時は、おそらく100~200個くらいのコンポーネントを使用することが予想されますが、それでもかなりの数。この数はこれまでの重量級ボドゲでも類を見ない、圧倒的なコンポーネントの数であることは間違いなさそうです。お値段も13,750円と高価ですが、これは納得。
しかしこれだけの数になると、ソロプレイでも準備や撤収にかなりの時間を要することが予想されます。が、なんとコマやタイル専用の小箱が33個も付属。もしかすると、これは準備&撤収が楽かも?
【超大量のコマ用の小箱がバッチリ付属されているのはかなり嬉しい。ゲームに慣れたら箱から出さずプレイできるかも?】画像引用元:BGG
【かなりのプレイスペースが必要】
画像引用元:BGG
ズータイクーンの収納箱の大きさは、事前情報によると37×28cmとのこと。
となると、あくまでも予測ですが、最も大きな動物交換ボードとトラックボードは、37cm×56cm(×2)くらいになりそうです。これに専用の個人ボードやら動物カードやらを展開するとなれば、ソロプレイでもかなりのスペースが必要になりそう。
アッキーさんの自宅にあるボドゲ専用の机(120×55)で計測してみると、色々と詰めて結構ギリギリでした。
【ゲームルールの複雑さ】
画像引用元:BGG
ズータイクーンは、元々はデジタルゲーム(SLG)のシステムをボードゲームに落とし込んでいるため、各種データや園内の動物のパラメータ、維持費を管理することはもちろん、このゲームのメインである建設フェイズ(地形設置・建物構築・動物搬入など)も、ルールブックを見る限り、細かい部分がかなり複雑です。
異なる各動物の導入条件のほか、フード&グッズショップ、公園や動物保護センターなどの各施設も細かな設置条件が色々とあり、デジタルゲームなら自動処理のところをこれだけの情報量を人間が色々と考えるのは、やはり慣れないうちは難しいと感じています。
【プロトタイプをテストプレイされた海外の各ボドゲプレイヤーも、口を揃えて話しておりました。ゲームの複雑さはピカイチ!】
ズータイクーン日本語版の発売が発表されたのが9月1日。それ以降、筆者のアッキーさんはずっと日本語版マニュアル(全24ページ)を熟読していますが、まだまだ理解できていない部分や疑問に思う部分も色々とあります。
しかし複雑なボドゲは奥も深く、時間を忘れてじっくりと楽しむソロプレイには逆にうってつけ。細かいルールを日々理解していくごとに嬉しくなり、ワクワク感も増し、発売日が楽しみでもあります。
【ソロプレイは楽しめる?】
画像引用元:BGG
ボドゲソロプレイやオートマシステムが大好きなアッキーさんですが、やはりズータイクーンのソロプレイがどこまで楽しめるのか、ここが非常に気になるところです。
ソロプレイモードの作成にあたっては、ボドゲのソロルールに詳しく有名な方の協力のもとに作られたようで、おまけ程度のソロプレイモードではなく、かなりしっかりしたソロルールになっているようで、アッキーさんはとても楽しみです。
これは個人的な意見になりますが、作者さんのお二人はすごく優しそうで人間性の高そうな人だと感じました。とても雰囲気がよく、お知り合いになりたいくらいです☆↓
ズータイクーンのルールブックの1人プレイルールを見たところ、どうもオートマではなく「ダミープレイヤー」のシステムを導入しているようです。
これはソロプレイにお決まりの①「オートマとの対戦」+②「個人得点記録更新」のいいとこどりをしているシステムのようで、「ダミープレイヤーとの比較による追加ボーナス」や「カード取得時のお邪魔行動」などという感じになっているようです。
たとえば「秋のタイル獲得時や冬のボーナス決済時、ダミープレイヤーが設定している数値以上なら追加のボーナス獲得」や、「夏の動物入手の際にダミープレイヤーが邪魔をしてくる」など。
ダミープレイヤーは、まるでほかのプレイヤーと対戦しているかのようなシステムですが、オートマのように仮想敵側が得点を獲得してプレイヤーと最終得点を競い合うシステムではないようです。
【ダミープレイヤーは国立公園の提携成立や動物カードを先取りしたりするが、オートマのように得点を実際に獲得したりすることはない。セミオートマとも言えそう】画像引用元:BGG
これは今までにないタイプのソロプレイモードですが、ダミープレイヤー側の難易度の設定も色々と調整できそうなため、「設定したダミープレイヤーのルール内で、いかにして動物園をうまく建設し高得点を出すか」という楽しみ方ができそう。
あくまでも発売日前のアッキーさんの予想ではありますが、「ソロプレイは非常に楽しめそうだ」と予測しています。
制作者さんの動画では、ソロプレイルールに合わせて「キャンペーンモード」や「シナリオモード」も搭載予定とのことでしたが、日本語版のマニュアルを見る限り、残念ながら入っていないようです。せっかくなので、ハウスルールで独自に導入しようかなと考えています。
【プレイ時間・緊張感・没頭感】
画像引用元:BGG
ズータイクーンのプレイ時間は120分~180分(7R+最終得点計算R)とのことで、かなりの重量級ボドゲになることは間違いなさそうです。
そうなると、ゲームプレイ時間に比例して、やはり緊張感と没頭感がつきものになります。アッキーさんの経験上、ボドゲのプレイ時間が長く(約2時間以上)なってくると、緊張感と没頭感がないとゲーム中盤辺りでダレてしまい、最悪の場合は途中でやめてしまうことも。
このゲームは、得点ボードにある3つの得点(人気点・教育点・動物保護点)のうち、最終得点計算時に人気点と動物保護点を比べ、低い方が得点になるので、この辺りの要素も緊張感と没頭感に直結しています。
また、このゲームのメインフェイズとも言える秋の建設フェイズは、地形タイルや動物をうまく配置し、売店やショップなどの建物、マーカーなどもうまく設置してパラメータを上げる楽しみがあるため、これがゲーム終盤時までにどこまで緊張感と没頭感を維持できるかというのも、非常に気になるところです。
【ゲームプレイ時間は約2時間以上。2つの勝利点や動物園作成がどこまで緊張感や没頭感を高められるか?全部で35種類(一般動物23種類+共存動物12種類)の動物の各種異なるパラメータの管理もプレイヤーを色々と悩ませる要素になっています】画像引用元:BGG
【個人ボードに作成された動物園の美しさは圧巻!ズータイクーンで最も大きな魅力の一つ】画像引用元:BGG
【カードサイズ&スリーブ】
あくまでも事前情報ですが、ズータイクーンのカードサイズを調べたところ、ボードゲームには珍しく2つの異なるサイズのカードがあるようです。
① 85cm×125cm=101枚
② 70cm×95cm=26枚
このカードサイズにあったカードスリーブを調べたところ、該当しているものがほとんどヒットしませんでした。どうも特殊サイズのようで、特に①はかなり大きなカードサイズのようですね。
ソロプレイでは、イベントカードや協力者カード、ダミープレイヤー用の動物カードを頻繁にシャッフルすることが予想されるため、もしこのカードサイズ通りならば、この辺りもちょっと気になるところです。
① 動物カード=89枚
早見表カード=12枚
② イベントカード=18枚
協力者カード=7枚
1人用動物福祉カード=1枚
【総評】
画像引用元:BGG
まだ発売もされておらず、もちろん実際にプレイしていないのですが、アッキーさんは「ズータイクーンはかなり楽しめそう」と予測しております。
これまでにない超ヘビー級のボドゲであり、発売前から日本語版マニュアルを熟読。ルールを日々理解するほどに「今までにない本格的な動物経営が楽しめそう」とワクワク感が増し、楽しくなってきます。
これほどまでに動物園全体を細かく管理するボドゲは、これまでのアナログゲームでもなかなか類を見ないもので非常に良い試みでもあり、とても楽しみです。ちなみに、アッキーさんは動物園のボドゲで有名な「アークノヴァ」は一度もプレイしたことがありません。
すでにズータイクーンは予約済なので、到着したらTwitter発信にていち早くレビューをお届け予定です。それまでは、日本語版のマニュアルを引き続き熟読します。
ズータイクーンが気になる方は、発売日までにぜひ日本語マニュアルを予習しておくことを強くおすすめいたします☆
【ズータイクーン日本語版マニュアルはこちら↓】
https://treecer.com/en/store/product/zoo-tycoon-the-board-game
【カテゴリー別の評価(予想)】
戦略・判断 ★★★★★
攻防・戦闘 ☆☆☆☆☆
運要素 ★★★☆☆
交渉・取引 ★★☆☆☆
アート・外見 ★★★★★★★★
リプレイ性 ★★★★★
ランダム性 ★★★☆☆
パズル要素 ★★★★★★★
プレイスペース ★★★★★★★★
プレイ時間 ★★★★★★★★
準備・撤収時間 ★★☆☆☆
ゲームの複雑さ ★★★★★★★★
【ルールの詳細】
画像引用元:BGG
ここからは筆者のアッキーさんが学んだズータイクーンのルール詳細について、いくつか述べていきます。(理解不足で誤りもあるかも?発売日までにちょこちょこ追加&訂正予定)
全8R(SR+6R+最終得点計算R)
1R=春・夏・秋・冬で構成
春=イベント・動物の繁殖
夏=動物の引渡&入手
秋=園内の建設・動物導入
冬=決算
・動物は一般動物(23種類)と共存動物(12種類)に分かれる
・春の動物繁殖は現在の幸福度+ダイスで判定。布袋に入っている子孫ディスクをとり、オス/メスが判定される。赤ちゃんが生まれると口コミや世界動物保護計画がアップ。赤ちゃんは好きなタイミングで成獣に変化できる。赤ちゃんは最終得点計算時に1体につき-1点のペナルティとなる
・養育=繁殖に成功して赤ちゃんが生まれた際、対応するメスの動物コマを横に倒す。倒したメスは次のRの繁殖フェイズ終了時まで繁殖ができない
・口コミ点=人気点が一時的にアップ。春のイベントや赤ちゃんが生まれたり、人気のある動物を新たに園内に導入することによりアップする。口コミ点が発生している場合、人気点の変動に合わせてそれに比例し口コミ点も変動する。R終了時には口コミ点が全てリセットされる
・夏の動物引渡&入手は交換ボード下の数値シートにより毎R変動。Rによっては引渡&受入が出来ない場合もある
・初めて園内に導入する動物は、最初に検疫所に配置する必要がある。検疫所には2種類の動物まで配置可能。すでに園内にいる動物は検疫所に配置せずすぐに園内に導入可能
・レベル2とレベル3の動物は園内の動物の幸福度が全て黄緑以上でないと入手できない。ただし、すでに園内に導入している動物&検疫所にいる動物はレベル2または3でも入手可能
・動物が園内にいないスタートRのみ、動物の幸福度を無視して好きな動物を入手(検疫所に入れる)可能。(ジャイアントパンダとアジアゾウを除く)もしレベル3の動物を入手する場合は、それ以外に他の動物を入手できない。その際は建物タイル「動物保護センター」を1枚無料で獲得できる(ただしスタートRの建設フェイズ時に配置しないと無効になる)
・各動物には生息できる場所や配置上限、オスの社会活動や維持費、共存動物の有無など様々なパラメータ(おおよそ15種類)があり、動物により大きく異なる
・オスの社会活動には3種類あり、同じビオトープ内に配置できる数がオスとメスで異なる
①α→オスは1匹。メスは何個でも可
②α(♂♂)→オスは1匹。メスは何個でも可
(メスがいない場合のみオスは何個でも可)
③α(灰色)→オス・メス共に何個でも可
・一般動物には幸福度がある。幸福度は4つの欲求表で最も低いレベルのものが判定される
①経験レベル ③棲み家の数
②自由空間の数 ④群れの大きさ
・共存動物は共存できる一般動物と一緒に住む(同じビオトープ内に入れる)ことができる。そうした場合、一般動物と共存動物の人気点に加えてさらに+1点のボーナス獲得
・共存動物は秋の建設フェイズ時に検疫所を通さず配置可能。動物の種類により大きさが異なる。人気点・学習点・保護点などはあるが欲求表や幸福度は無し。維持費あり。共存動物のみを配置することも可能
・動物福祉点=園内の全ての動物の幸福度を足したもの。最終計算時に得点となり、人気点か保護点の低い方に加算される
幸福度が黄色の動物 =-1点
幸福度が黄緑色の動物= 0点
幸福度が緑色の動物 =+2点
・世界動物保護計画=園内の動物が初めて繁殖に成功し赤ちゃんが誕生したときに数値アップ。(レベル1の動物は+1。レベル2なら+2)これは別の種類の動物が初めて繁殖に成功するたびに実行可能。最終得点計算時に保護点ボーナスを獲得。
・国立公園の提携=4~5種類の特定動物を園内に配置したときに成立。最終得点計算時に保護点ボーナスを獲得。
・園内タイルは3つの地形があり、それに対応した動物しか導入できない。毎R秋の建設フェイズ時に必ず3枚得るほか、協力者イベントや動物保護点により、さらに+1~2枚得る
・動物が存在する同じ地形の1つのエリア(タイル一つでも含む)をビオトープと呼ぶ。同じ地形の園内タイルを繋げてビオトープを広げることが可能。1つのビオトープには一般動物1種類、または共存動物1種類しか存在できない(お互いに共存できる場合は一般動物1種類+共存動物1種類)
・3つの大きなメイン得点がある
①人気点=勝利点&収入に直結
②教育点=人気点と保護点の補助
③保護点=勝利点に直結&園内タイル追加獲得
・最終R時終了時に人気点と保護点を比べて低い方が総合得点になる
・秋に持ち金が9金以下なら10金になるまで借金可能。ただし+4金ごとに個人ボードにタイルを置けない禁止エリアが1追加されペナルティが発生
・秋の建設フェイズ時に5金を支払い建物を設置可能
公園=他の建物に隣接配置で人気点+1
教育展示ブース=教育点を保有した動物のビオトープ横に配置で教育点+2
動物保護センター=保護点を保有した動物のビオトープ横に配置で保護点+1
・2金を支払うことにより1つのタイルにつき注目マーカー(4種類)を1つ設置可能。
①人気注目マーカー…人気点+1
②教育注目マーカー…教育点+X
(ビオトープ内の動物全ての教育点を獲得)
③保護注目マーカー…保護点+1
④棲み家マーカー…ビオトープ内の動物専用
・人気点が10点以上になると建設フェイズ時に商用建物が建設可能になる。商用建物は地形タイルに同じく3つの種類があり、それぞれに対応したものを建設する必要がある
フードブース…5金を支払うことで建設可能。経費が-3される
グッズ売り場…8金を支払うことで建設可能。経費が-5される
・商用建物はそれぞれの地形タイルに対応したフードブースを2つ以上建設することでグッズ売り場を建設できるようになる。設置条件もそれぞれ異なる
①最初のフードブース→2つのビオトープ隣接
②次のフードブース→①以外の1つのビオトープ隣接
③グッズ売り場→1つのビオトープ隣接
(①または②と同じエリアでも可)
・建物や商用建物は同じエリアに重なっても効果は重複しない。また園内に配置した建物は同じものは配置できない(絵柄が違うものは可能)
・冬の決算時に税金が発生。持ち金が必ず3金になるため、できるだけ持ち金を使う方が◎
・スタッフは1Rに3人まで使用可能。季節によりアクションが異なる。1人目のスタッフは無料、2人目からは経費(+3金)が発生
・経費=動物の維持費やスタッフの賃金により発生。収入-経費=次のRに使える資金となる
・資金=動物園の繁栄に必須な数値。資金を増やすには人気点を上げて毎Rの収入額をアップすることが基本となる。資金は主に以下の場面で必要になる。
①建物の購入
②商用建物の購入
③注目マーカーの購入
④園内タイルの追加購入+土地増加
⑤スタッフの追加雇用
⑥園内の動物の維持費
・このゲームは非常に多くのルールがあるが、以下目的を持ってプレイすると楽しめるようになると思われる
① 園内全体の人気度を上げて収入を増やす
② 園内の各動物の幸福度を上げる
③ 建物や注目マーカーで①と②を高める
④ ①と②をできるだけ高めて高得点を狙う
【気になる点】
画像引用元:BGG
・春の繁殖フェイズ時、繁殖できる動物の条件は①オス&メスが存在+②幸福度が黄緑以上。しかし動物の中にはカードのパラメータに幸福度が黄色の横にダイスマークがある動物が存在する(↑のシマウマやトラなど)。つまり幸福度が黄色でも繁殖が可能…?(エラッタかも)
・夏の動物需要&供給フェイズ時、動物を引き渡す取引はプレイヤー間の取引要素が多く含まれているため、ソロプレイや2人プレイではあまり意味がないかも…?
・秋のスタッフアクションの「保守管理」を実行して園内のタイルや建物を動かした場合、効果の消滅や新規建設による計算がかなりややこしくなりそう…?
・ソロプレイでもかなりのスペースを確保する必要があるので、3~4人プレイはファミリー用の食卓テーブル位でないと厳しいのでは…?(予測…ルールブックの並べ方だと4人プレイで120cm×120cmくらい)
・大量のコンポーネントがあることから、生産数は少なめで再販も厳しそう。プレミア価格がつくかも…?
【ソロプレイの概要について】
画像引用元:BGG
・ソロプレイはダミープレイヤーと競い合って自己最高得点を出すことがゲームの目的。ダミープレイヤーは大まかには以下のような設定
①プレイヤーの動物取得の際の妨害
②国立公園の提携を先取り
③ダミープレイヤーが予め定めた人気点・教育点・保護点がある。秋フェイズの建設時や冬フェイズの決算時にプレイヤー側が上回っていたらボーナスを獲得できる
④ダミープレイヤーの福祉ポイントは1人用動物福祉カードを用いる。毎Rダイスで数値が変動する
・ダミープレイヤーは得点を取得することはなく、最終得点を競い合うこともない。ダミープレイヤーを交えた複数のプレイ(プレイヤー2人+ダミープレイヤーなど)は難しいと思われる(妨害キャラとしてなら成り立つかも…?)
・春の繁殖フェイズではダイスを用いて世界動物保全計画のダミープレイヤーの数値が変動する
・口コミアップのイベントカードや秋のフェイズの協力者カードは3種類以上の対応する動物がいなければ得られない
・ダミープレイヤーが予め定める人気点・教育点・保護点を調整して難易度の調整が可能。動物取得時の妨害や国立公園の先取りもダミープレイヤー公開カード枚数を変えることで難易度を調整可能と思われる
・最終得点計算時は2人プレイ時のルールを採用する
・プレイヤーの最終得点で評価を判定する(6段階)