ソロプレイ ボドゲ 1人

スノープランナーの難易度調整・ソロプレイのマルチオートマ対戦についてあれこれ☆




スノープランナー公式のソロプレイは、NPCであるオートマ1体のアクションを考慮しながら、いかにして100点を目指すかというルールです。

2025年には拡張「NEW SEASON」も発売され、各アクションの強化やタレントカードの改善なども合わさり、比較的簡単に100点以上(拡張ルールは110点以上)に到達できるようになりました。これでは少々物足りなさを感じるところもあります。

そこで今回の記事では、ソロプレイ時の難易度を高めるハードモードを紹介します。また、このルールを使用することで、ソロプレイでも複数の疑似対人戦を楽しむことが可能で、対人戦でも複数のダミープレイヤーを加えて楽しむことができるようになります。

▲【ハードモードでは疑似マルチ対戦を楽しめるように!難易度が高まり、ソロプレイでの高得点獲得が非常に難しくなります。腕に自身のあるプレイヤーはぜひ挑戦してみよう!】



【ハードモードで実際にプレイした感想】

狙っているアクションを複数のオートマが邪魔するため、基本版よりも遥かに難易度が高い!また、ソロプレイでも本当に複数との対人戦を行っているかのような白熱した時間を楽しめました。

これはすごくおすすめです!


※この記事では豪華コンポーネント版を使用しています

事前に用意するもの


8面ダイス×3個
6面ダイス×6個
12面ダイス×2個(あるとより良い)

ゲームの準備


①【追加のオートマ配置】


通常のソロプレイ時と同じようにオートマ用のホテルボードを配置したら、その横にもうひとつのオートマ用ホテルボードを追加で配置し、同じようにワーカーダイス×2を配置します。(上図参照)

これで通常のソロプレイ用オートマに加え、オートマがもう1体追加され、疑似3人対戦となります。


②【ソロアクションカードの配置】


オートマ用のソロアクションカード7枚全てをシャッフルして左からランダムに配置し、その上にダイスを左から順番に1~7の順で配置します。(7枚目は8面ダイス以上のダイスを使用する)


さらに、最右翼(7枚目のソロアクションカード横)にチケットタイル1つを配置し、その上にダイスを8の数値にして配置します。(上図参照)

③【手番順の設定】


オープンゲストカードを人数分裏向きでシャッフルし、プレイヤーは1枚を選んで自分のホテルボードに配置します。

通常のルール通り、配置したオープンゲストカードがプレイヤーの手番順となります。


その順番通りにラウンドタイルを手番順トラックに配置して、ゲームの準備は完了です。


ハードモードのルール


ゲーム準備時に配置したオートマを、左からそれぞれオートマ1・オートマ2とする。各オートマの手番順では以下のルールに従う。

① 8面ダイスを振る。
② 出目の数値に等しい場所に置かれたダイスのソロアクションカードを、通常のオートマルールに従って実行する。
③ 8の出目が出た場合、オートマはチケットエリアにワーカーダイスを配置する。さらに6面ダイスを振り、出目の数値に等しいゲストカードを左から数えて獲得しホテルボードに配置する。(例:3の場合→左から3番目のゲストカードを獲得)


【オートマ2の行動について】


オートマ2(2体目のオートマ)は、基本的にはワーカーダイス配置のみのアクションとなる。上記のルールほか、以下のルールを追加/変更する。

・窓タイルは獲得しない
・獲得したゲストカードはゲストデッキ下に戻す
・獲得したVIPカードはホテルボードに置く
・獲得したゴールカードはホテルボードに置く
・ソロイベントカードのアクションはワーカーダイス配置のみ(ソロイベントデッキはオートマ1専用とする)


【その他の追加/変更ルール】



・オートマは連続して同じアクションを行うこともあります
・オートマダイスを配置する場所(空き)がない場合、ダイスを振り直す(アクションが可能な状況になるまで)
・各オートマのVIPカード獲得は各ラウンド毎1枚まで
・オートマのパラメータと比較する際は常にオートマ1のみとする(オートマ2は比較の対象外)

・各オートマはプレイヤーが追加のワーカーダイスを取得(VP8点時)してもワーカーダイスを取得しない。ただし後述する難易度変更では取得する


難易度の変更


ハードモードに次のルールを追加することで、難易度をさらに高めたモードに挑戦することができます。

【ベリーハードモード】


プレイヤーが追加のワーカーダイスを取得時(VP8点時)、オートマ1とオートマ2も追加のワーカーダイスを取得する。

その後ゲーム終了までのラウンドは、各オートマごと保有する3つのワーカーダイスでアクションを行う。


【エキスパートモード】


ゲーム準備時、オートマをもう1体追加して配置する。(上図参照)プレイヤーは合計3体とのオートマ(オートマ1・オートマ2・オートマ3)疑似対戦を行う。

ハードモードと同じく、オートマ3はオートマ2と同じルールに従う。


【マスターモード】


エキスパートモードのルールに加えて、各オートマはプレイヤーが追加のワーカーダイスを取得時(VP8点時)、追加のワーカーダイスを取得する。

獲得勝利点による評価と称号



拡張ルール込での獲得勝利点に応じて、以下の評価と称号を作成してみました。

高難易度ルールでの高評価を目指して、ぜひ挑戦してみてください!




その他のモード・補足


【ランダム特典ブースト】


ゲームの準備終了時、イベントカードをランダムに1枚引き、すぐに使用する。(条件とコストは無視する。ただしVIPカードの窓タイル条件等には従う)

条件が合わず使用することができない場合は、使用するタイミングまで保有することが可能。


【プレイの効率化】


参加するオートマ分の8面ダイスがあれば、8面ダイス全てを同時に振って各オートマアクションをそれぞれ処理することで、プレイ時間の短縮ができます。


【ダイスの代用駒】


オートマのワーカーダイスは、お気に入りの駒やフィギュアなどで代用することができます。

各オートマごとに3体の代替品を用いて楽しみましょう☆

【オートマのダイス目はゲームに影響がないため、手持ちの好きなフィギュア等で代用することができます】

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