ソロプレイ ボドゲ 1人

ズータイクーンボードゲーム拡張「new shores」の詳細についてあれこれ☆KSファンディングもついに開始!



ズータイクーンボードゲームは2023年9月28日にアークライトさんから発売された、動物園作成ボードゲームです。

ズータイクーンボードゲームの制作者であるマークさん&サミュエルさんから、2024年1月になんとズータイクーン拡張「new shores」の発表がありました。

筆者のアッキーさんは、昨年にズータイクーンボードゲームをプレイしながら「拡張が出たら最高に嬉しい!けど、難しいかな…」と思いながらも、ブログ内で「拡張に追加してほしい要素」などを色々と勝手に紹介していたため、まさかの発表に驚き!

これは、本当にとても嬉しいお話となりました。

【ズータイクーン拡張発表がまさかの現実化!しかもアッキーさんが予想していた追加要素などもそこそこ一致していて、嬉しすぎました】



そして同年7月2日、キックスターターにてファンディングもついにスタートしました。そこで今回の記事では、ズータイクーンボードゲームの拡張「new shores」について、自分なりにあれこれと述べていこうと思います。気になっている方は、少しでも参考にしていただけたら幸いです。



なお、紹介している情報は以下のものを参考にしています。

【拡張new shoresルールブック(英語ver)】
Zoo Tycoon The Board Game New Shores English.pdf

【拡張new shores KS】
https://www.kickstarter.com/projects/marcduer/zoo-tycoon-the-board-game-new-shores?lang=ja


拡張の追加要素

画像引用:http://kck.st/3xINfUA




拡張new shoresの最も気になる各追加要素・変更等について、色々とまとめてみました。


①【新しい動物の追加】


new shoresで大量の動物が追加予定です。

新たな生息地域の動物を含む、一般動物24種類+共存動物12種類が追加予定。これは基本版とほぼ同じ数であり、単純に考えて数が2倍に増えることになります。待望のコアラやカンガルーをはじめ、ペンギンやシロクマ、海ガメなど水域に生存する動物が追加されたことは、動物大好きなアッキーさんにとって非常に嬉しいものとなりました。

一般動物は、各動物ごと&オス・メスで異なる形状のミープルも基本版同様にしっかりと作成されており、さらに賑やかな動物園になりそうで非常に楽しみです。



拡張new shoresは、一般動物や共存動物の追加だけでなく、小型の動物&生物(蛙・蛇・昆虫など)が40種類以上も追加予定で、これはビバリウムと呼ばれる新たな建物内で飼育が可能。拡張で追加の動物や生物は、合計で80種類以上となります。

これにより、基本版の生物カテゴリー(鳥類・霊長類など)に加え、新たな6つの生物カテゴリーが追加されました。

・両生類    ・魚類
・無脊椎動物  ・有袋類
・爬虫類    ・異節類

拡張+基本版を合わせた全ての動物・生物総数は、なんと110種類以上もの数(一般動物47種類・共存動物24種類・小型生物48種類)になるようで、これはかつてない動物園作成ボドゲとなることは間違いなさそうです。



拡張で追加された動物と基本版の動物を組み合わせて、新型のメインボードに設置することが可能。同時に、基本版で使用していた旧メインボードは廃止となりました。

新メインボードはダブルレイヤーの仕様になっていて、基本版の動物カード(拡張に同梱)をはめ込むことで、拡張の動物を基本版の動物に変更することが可能。これにより、拡張と基本版の一般動物の中から自分の好きな動物などを色々と組み合わせてゲームを楽しむことも可能になり、動物園作成の選択肢が大幅に広がりました。

これに合わせ、決められた動物を揃えると保護点が獲得できる「動物保護プロジェクト」も基本版と拡張を自由に変更できるようになりました。(基本版の動物保護プロジェクトタイルが同梱)ただし、基本版と拡張版の動物を混ぜて遊ぶ場合、バランスを調整するための基本的なルールもいくつか追加されています。(例:レベルの違う動物に変更しない・同じ生息地域の動物が最低でも3種類以上になるようにする等)


②【新要素の追加】



new shoresでは、追加された新たな動物に合わせていくつかの新要素がもちろん追加予定です。

ただ、ゲームシステムが大きく変わるような新要素の追加などはなく、やや控えめの印象を受けました。これについては、制作者であるマークさんから「基本版の楽しさは損なわないように拡張を制作します」というお話があり、基本版を非常に楽しめたアッキーさんからすると、これはとても良い話であると感じました。


・追加された動物に合わせて新たな生息地域&生息タイルが追加(ツンドラ&草原・水域・乾燥林)

・水に生息する動物(アシカ・海ガメなど)が新たに追加。また半水生動物(カバ・シロクマなど)も追加され、これらの動物を園内に導入するには水域タイルが必要になる。水タイルは維持費がかかるが、水タイルが増えると人気度が高まる動物も存在する

・複数の生息地域(熱帯雨林または乾燥林など)に生存できる動物が追加(プーマ・バクなど)。導入する際は好みの生息タイルを使用可能、共存動物にも何種類か存在する

・爬虫類と爬虫類専用の建物が追加。爬虫類は春の繁殖フェイズ時に卵を産み、卵は爬虫類専用の建物で孵化させる必要があるが、性別を自由に選ぶことができる。爬虫類専用の建物は同じビオトープ内として隣接して建設する必要がある

・ビバリウムが追加。プレイヤーはビバリウム内に小型の生物を最大で9種類まで導入することができる。小型生物はそれぞれに効果(6種類)があり、一般動物と比較すると小さな効果ではあるが、なかなか侮れない。配置には条件があり、種類・生息地域・効果を揃える必要がある。(3つ揃えば最終得点時に人気点獲得)

・ビバリウム内にて飼育できる小型生物は秋の建設フェイズ終了時に購入可能(1枚目は1金。2枚目は2金)。ラウンドごとにプレイ人数+2枚の小型生物タイルが専用のバッグ内からランダムで公開され、ドラフト式で購入する。これにより、秋のフェイズ終了時に少額の資金で各得点を得やすくなった

・イベントカードと協力者が追加。主に新たな生息地域に合わせた内容

・新たな生息地域(ツンドラ&草原・水域・乾燥林)に合わせた各建物(フードショップ・グッズショップ)が追加


③【その他の変更要素】



・建物「教育展示ブース」の建設条件が変更。以前は「同種のビオトープに隣接する(タイルに記載されている各生息地域ごと。最大2つのビオトープで4ポイント。)」が建設条件であったが、「異なるビオトープに隣接する」の条件に変更。各ビオトープごとに2教育点を得られるようになった。(例:熱帯雨林1・乾燥林1・ツンドラ1に隣接→6教育点)
これは生息地域が拡張で追加された3つのものを含め、種類が非常に多くなったためである。これにより、異なる地域から教育点を獲得しやすくなった。ただし、これまでのように2つ以上の同種生息地域からは教育点をそれ以上獲得できなくなった。(例:サバンナ2・水域1に隣接→4教育点)

・新たなイベントカードに合わせて、基本版のイベントカードの一部が変更

基本版のルールブックは改正版ルールブックに変更される。以前のルールブックは各項目が非常に読みにくく、エラッタも多かった。改良されたルールブックはゲーム進行に合わせて非常に見やすくなり、ソロプレイの内容も見やすいよう分離して扱えるようになった。詳細はこちら↓

【基本版改良ルールブック(英語ver)】
Zoo Tycoon The Board Game English.pdf

※基本版改良ルールブックは、キックスターター支援者にはのちに追加で入手できるようです。(有料か無料かは現在のところ未定)

キックスターター詳細



ズータイクーンボードゲーム拡張のnew shoresは、2024年の7月2日にキックスターター(以下KS)でファンディングがスタートしています。

終了は同年の8月2日予定。支援した場合のリワード(受け取り)は、2025年4月の予定になっています。現時点で分かっていることを色々とまとめてみました。

【拡張new shores KS】
https://www.kickstarter.com/projects/marcduer/zoo-tycoon-the-board-game-new-shores?lang=ja



①【大きな資金が集まっている】


KSでファンディング開始から1日も立たず、なんと17万CHF(スイスフラン)もの資金が集まりました。これは日本円に換算すると約3千万円で、驚きの額です。これには制作者であるマークさんからも「狂気の沙汰だ!本当に感謝しています」とのメッセージがありました。

これだけ資金が集まれば、KSファンディングではお決まりの追加要素(追加ミープル・内容品のグレードアップ・追加ルールなど)もかなり期待できそうで、これは非常に楽しみなところです。ちなみに、記事を書いている7/6時点で23万CHFが集まっています。(約4千万円)

②【動物拡張パックについて


拡張new shoresでは、通常の拡張版に追加で支援できる動物拡張パックというものがあります。これは拡張で追加される24種類の一般動物に加え、さらに8種類の一般動物が追加されるというもので、動物の選択肢がさらに増えて楽しさが倍増することは間違いなさそうです。

動物拡張パックで追加される動物は以下の種類です。どれもかなり個性がある珍しい動物で、これも非常に楽しみです。


・オカピ      ・シロフクロウ
・チーター     ・カモノハシ
・大西洋ツノメドリ ・狼
・マダラトビエイ  ・セイウチ


③【支援金額について】



気になる支援金額ですが、通常版の拡張で75CHF。日本円に換算すると約13000円と、ちょっとお高めです。ただ、これは基本版と同様の動物ミープル数に加え、追加の小型動物タイル、その他のタイル等を含めると、基本版とほぼ同じ値段になるのは妥当な価格であるといえます。(国内で販売されている基本版は13750円)

拡張DX版(動物ミープルにイラストが記載)は85CHF(約1.5万)、追加の動物拡張パック付きは99CHF(1.75万)とさらに高くなりますが、動物拡張パックは8種類追加で+2500円。1種類の動物が約300円と考えると追加の動物拡張パックが最もおすすめです。アッキーさんはこのプランを支援しました。

また、この機会に基本版(DX版のみ。英語版)と合わせて支援することも可能。ちなみに、拡張DX版と追加動物拡張パックは今後に一般発売される予定はないとのこと(一部の小売業者を除く)。拡張DX版はもちろん、基本版のDX版と追加動物拡張パックを含め、これらを手に入れる機会は今回で最後のチャンスとなりそうです。

以下にまとめてみました。

【色々とプランがありますが、おすすめは動物拡張パック(1.75万)。基本版の一般動物と合わせて55種類+αからチョイスして楽しむことが可能です】




また、このKSの機会に基本DX版のイラスト入り動物ミープルのみを手に入れることも可能との話です!(詳細は記事後半のQ&Aに記載)




④【ストレッチゴールについて】


KSではお決まりのストレッチゴール(以下SG)。これは目標金額達成後もさらに追加で資金を募るためのシステムで、追加の目標額に達成すると、支援者に様々な追加要素がどんどん加わる嬉しいお話です。ボードゲームだと、ミープルや内容品のグレードアップ、追加ルールなどがあります。

この記事を書いている7/6時点では、拡張new shoresはすでに10個以上ものSGが開放されております。今後に予想されるSGも含め、アッキーさんなりにまとめてみました。


【開放済のSG】


①拡張new shoresの実現確定
②熱帯雨林デザインのビバリウム追加(※1)
③カバのミープルがオス/メスで異なる
④サバンナデザインのビバリウム追加
⑤アシカのミープルがオス/メスで異なる
⑥山地林デザインのビバリウム追加
⑦カンガルーのミープルがオス/メスで異なる
⑧10個の新地形タイル追加(ツンドラ)
⑨ヒクイドリのミープルがオス/メスで異なる
⑩10個の新地形タイル追加(水域)
⑪陸カメのミープルがオス/メスで異なる
⑫10個の新地形タイル追加(乾燥林)
⑬シロクマのミープルがオス/メスで異なる
コモドドラゴンのミープルがオス/メスで異なる
⑭マダガスカルポチャードのマルチカラー
⑮ピューマのマルチカラー
⑯コアラのマルチカラー
⑰ジャガーのマルチカラー


(※1)ビバリウムのデザインは、各プレイヤー毎に異なるもの(基本版に合わせたもの)に変更されるようです。(熱帯雨林・サバンナ・山地林ほか)


【今後に予想されるSG】


・新たな一般動物の追加(※1)
・新たな共存動物の追加
・新たな小型生物の追加
・各コンポーネントのアップグレード
・ソロプレイ用の様々なモード追加
(シナリオモードなど)
・協力プレイモードの追加
・イベントカードの追加
・協力者カードの追加
・新たな建物タイルの追加


(※1)新たな一般動物・共存動物・小型動物の追加は、以前にコミュニティサイトでアンケートをした動物から惜しくも落選した動物が予想。また、制作者さんのマークさんから支援者に対して「追加してほしい動物を3つまで教えて下さい」とのコメントが有り、様々な動物が挙げられました。

【7/25更新】追加動物の投票計画があり、選ばれた16種類の動物でトーナメント戦が行われ、最終結果は以下となりました。



最終投票結果の優勝者は、タスマニアデビルに決定!貴重な有袋類でレベル3に該当することからも、最も人気のある動物となりました。

また、惜しくも敗れた動物の中でもフルーツバットとオオサンショウウオは、人気が高く珍しい動物であることから、両方ともビバリウムに該当する小型生物として追加されることが決定しました!

さらに、もう1種類の追加一般動物を決めるべく、制作者さんは支援者に追加でGoogleアンケートにて人気投票を実施。トーナメント戦に出場した動物+αで合計26種類の動物から、一人3種類までの動物を選択でき、最終結果は以下のようになりました。


918名の投票結果、1位のワオキツネザルが197(21.5%)でトップ。もう一種類の追加一般動物は、ワオキツネザルに決定!

激戦の結果、タスマニアデビルとワオキツネザルが一般動物として採用されることになりました。特にワオキツネザルは、もともと今回の拡張に導入予定であった(変更で削除された)ため、それなりに人気の高い動物であったことはこの結果からも間違いないでしょう。

ちなみに、アッキーさんはワオキツネザルとウォンバットとアナコンダに投票しました。個人的には、爬虫類や有袋類の枠がもう1種類くらい追加予定だったら最高でしたね。その他の結果は以下の通りです。

1位…ワオキツネザル
2位…フルーツバット
3位…リカオン
4位…ウォンバット
5位…ラクダ
6位…ビーバー
7位…ハシビロコウ
8位…バイソン
9位…タカアシガニ
10位…ウンピョウ


【優勝者はタスマニアデビルとワオキツネザルに決定!どの動物も人気は高かったが、可愛さや希少性を含めた動物はやはり強かったです】




KS開始時に話題となった孔雀(クジャク)は人気も高く、今回に行われたトーナメント方式には参加せず、別の案が計画しているとの話。おそらく、終盤のSGの中にレベル3の一般動物として含まれるのではと思われます。

また、これとは別に「制作者さん側がすでに計画し追加が確定している動物」や、ちょっとした追加動物もあるのかもしれません。KS終了まで、楽しみですね!

【全てのSGが開放されれば、動物拡張パックを含めた全ての一般動物は58種類。ビバリウム生物は50種類となる予定です】




支援するメリットと理由


ズータイクーンボードゲームが大好きな筆者のアッキーさんは、もちろんKS開始直後に支援を実行させてもらいました。

今回、ズータイクーン拡張new shoresは「迷わず支援するべき」と断言できます。その理由について、アッキーさんが思うメリットをいくつか述べていきます。


①【日本語版が出るかは全くの未定】


ズータイクーン拡張が今後に日本語版で発売するかは、全くの未定であること。これが支援すべき最大の理由でもあります。

ズータイクーン基本版の日本語版は、2023年9月28日にアークライトさんから発売されました。発売直前まではそこそこの話題になっていましたが、ゲームの複雑さが響いたのか、発売後はX(旧Twitter)でのポストもあまり見かけませんでした。ルールブックは読みづらく、さらには大量のエラッタも発見。在庫処分のためか各種店舗でかなり値引きされて販売され、今現在でも大手通販などで値引き販売が続いています(Amazonなど)。

こういった話からも、「ズータイクーン拡張が今後に日本語版として発売される見込みは、需要と供給の問題から非常に薄いのではないか」と予測できるわけです。仮にもし日本語版が出たとしても、後述するDX版や動物拡張パック、SGの様々な特典は手に入らないため、支援してまったく損はないと断言できるでしょう。

ちなみに、前回の基本版で支援した人には、日本語版のズータイクーン+DX版のイラスト入り動物ミープルがセットで付いてきたそうです。

②【DX版を入手できる】


拡張のDX版(イラスト入りの動物ミープル)を入手できるのは、今回が最初で最後のチャンスになるようです。SGでオスとメスで異なる形状や、マルチカラーなども含め、これはやはり抑えておきたいところです。


③【動物拡張パックを入手できる】



拡張で追加される24種類の一般動物に加えて、さらに8種類の一般動物が追加される動物拡張パックも、今後一般販売の予定はなく、今回で最後のチャンスとなるようです。

追加の支援金額は14CHF(約2500円)。珍しい動物が多く、これで基本版+拡張の一般動物総数は55種類(23+24+8)となります。ズータイクーンをやり込みたい人ならば、これもぜひ抑えておきたい追加アイテム。

ちなみに、動物拡張パックは拡張DX版のコース限定になっていて、拡張通常版とセットで支援することはできないようです。


④【SGによる各特典がある】




SG(ストレッチゴール)による様々な特典も、今回に支援した人のみ限定で全て付いてきます。

基本版の日本語版ではSGも付いていましたが、今回の拡張で付いてくる様々なSGは、今後一般販売で手に入れるチャンスも含めて非常に低いことが予想できます。


Q&A・その他の事項



ここでは、KSに掲載してあるQ&Aの内容や、その他の様々な疑問点などについて述べていきます。

Q. 第2版の変更点は?



A. 基本版で読みづらかったルールブックが改善されて非常に読みやすくなり、ソロモードの内容ページも分離できるようになりました。データでも閲覧可能でダウンロードもできます。

【基本版改良ルールブック(英語ver)】
Zoo Tycoon The Board Game English.pdf


Q. 第2版のルールブック入手は?



A.今回のKS終了後、支援者にプレッジ予定です。(前回の基本版KS時に支援した人は無料予定)

なお、現在PDFで公開されている第2版の基本版ルールブックや拡張のルールブックのみ、おそらく今後に日本語版も作成されるだろうと予想されます。


Q. 各DX版はKS終了後も購入可能?


A. 動物ミープルにイラスト入りの拡張DX版・基本版DX版は、今後に一般販売は予定されていません。また、各SGの特典や動物拡張パックも今後に一般販売はなく、今回のKS期間(7/2~8/2)が入手できる最後のチャンスといえます。

のちに個人出品のヤフオクやメルカリならチャンスはわずかにありますが…これも日本国内ではかなり厳しいでしょう。前述したように、そもそも国内でズータイクーンの拡張日本語版が発売されるのかも怪しいところです。(販売元はアークライトさん)


Q. 基本DX版のイラスト入り動物ミープルのみを入手することは可能?


A.基本版のDX版(イラスト入り動物ミープル)のみはKS限定のものでしたが、なんとこの機会にイラスト入り動物ミープルのみを入手することも可能とのことです。

入手方法については、今回の拡張KS終了後にプレッジ案内時に追加で支援することで可能になるようです。ズータイクーン日本語版(イラストなしの通常版)を購入した人にとっては、動物ミープルをアップグレードできるため、これは非常に嬉しい話ですね。

詳細は以下

・拡張KS終了後にプレッジ時に追加支援で入手可能(プレッジ案内は支援者でないと通知が来ません)
・基本版すべての動物をセットで入手することが可能。また動物ごと個別にチョイスも可能とのこと(基本版だけでなく拡張DX版の動物も対応しているかも?)
・支援額は現在のところ未定
(1種類300円前後?セットは少しお得かも)

Q. 送料や支援品の到着日は?


A. 日本への送料は、約30CHF(約5000円)予定です。ただしオールイン(基本版DX+動物拡張パック)は約50CHF(約9000円)となっています。

今回のKSで支援した場合、支援品のリワード(受け取り到着日)は2025年の4月予定となっています。


Q. 拡張追加時のプレイスペースは?



基本版でのプレイスペースとあまり変わりなく、ゲームを楽しむことが可能なようです。

主な変更点は「ビバリウムの個人ボードスペースが追加」とのことで、これは動物カード約2枚分くらいのスペースになりそうです。


Q. 今後のSGを含めた追加要素は?


A. 筆者のアッキーさんの完全な予想もありますが、確定していることを含めて以下にまとめてみました。

・SGで開放された追加動物は以下の通り。

【一般動物】
タスマニアデビル
ワオキツネザル

【小型生物】
フルーツバット
オオサンショウウオ


・人気の高い孔雀(クジャク)は、一般動物ではなくスタートプレイヤーマーカーとして決定

・動物拡張パックは第2弾が追加されそう。ただし予算の問題からも、共存動物(タイルのみ)として追加されそう(追加される動物は主にトーナメント戦で敗れた動物が予想される)
残念ながら、制作者さんから「動物拡張パック第2弾や追加の共存動物は予定していない」とのことです。

・ソロモードの様々なモード追加
(シナリオ・キャンペーンなど)

・動物ミープルのマルチカラー追加

・新たなイベントカード追加

・新たな協力者カード追加

・新たな建物タイル追加

・国立公園の追加
(基本+拡張の新たな組み合わせや動物拡張パックの組み合わせなど)

Q. 拡張は今後も追加される予定?



ズータイクーンの拡張は、今後も含めてこれが最初で最後の拡張となるようです。

ただ、なんと「恐竜型の同種ボードゲームが発売予定」とのこと!時期はもちろん未定ですが、これは非常に嬉しいお知らせで、今後が楽しみですね☆

【恐竜型の同種ゲームということは、恐竜型の経営SLGを題材にしたボドゲ(テレビゲーム「ジュラシック・ワールド」など)が予想されます。ズータイクーンのゲームシステムをうまく組み込ませることで、かなり本格的な重量級ボドゲになることは間違いなさそう。これは期待大!】




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